お家の未来相談窓口

☎︎090-9637-3662

携帯OK 受付時間:9:00-20:00(年中無休365日)

メールでのお問い合わせ・相談 LINEでのお問い合わせ・相談

空き家のアレコレ

空き家に関する情報や、私たちが最近行った作業の様子をお伝えします。

誰かの大切なものを、大切に

こんにちは!お家の未来相談窓口スタッフの越戸そのかです。
最近暖かい日が多くなってきましたね〜!
気持ちも晴れやか、新年度に向けて一層気が引き締まる今日この頃です。

さて今日は、最近相談されることが多くなった「空き家の老朽化」から、その先のことについて書いてみようと思います。

老朽化といっても窓ガラスが割れたり、玄関の鍵が閉まりづらくなったり、動物のフンや蜂の巣ができているなど状況は様々です。気づかないうちにお家ってあっという間に傷んでしまうんですね…

私が毎月管理サポートに入らせていただいているお家も例外ではなく、入るたびにカビの発生など何かしら気づくことがあります。

状況は都度所有者さんにお伝えしていますが、やはりいくら思い出のお家でも自分が将来的に利用する予定のないところにお金をかけて修繕していくのは難しい場合が多いんです。

その気持ち、とてもよく分かります。本当に悩ましいですよね。
色んなお家に入らせてもらうたびに、自分だったらどうしようか、何ができるんだろうと思考を巡らせています。

最終的にお家をどうしていきたいかによって私たちはいくつかプランを提案しています。例えば、賃貸希望の方には水回りなどの最低限の修繕をした場合に、月々の家賃をこのくらいにすれば〇〇年で金額が戻ってきそう、などです。

困っているけれど何をどうしたら良いか分からない方のために、少しでもイメージが付けられるよう具体的な数値を算出することにこだわっています。その方が先の計画も立てやすくなるのでは、と私個人的にもそう思います。

一緒にお話ししながら、所有者さんのお悩みの本質を捉え、より状況に合った提案ができたら、それはとても嬉しいことだと思っています。
そんな何でも相談できる人になりたいと日々奮闘中です。

スタッフがクリップボードにメモしている写真

空き家管理サポートのために毎月通っているとだんだんそのお家に愛着が湧いてきます。ここのお家はいつも日が当たって気持ち良いなあ、庭が広いから夏はバーベキューしたら楽しそうだなあなど、実際に住んでみたらどうなるかを想像しながら作業を行なっています。

誰かの夢が叶って建てられたお家。そのお家にいろんな人の人生が生まれて今空き家となって目の前にある。
そのお家に私たちができることは何だろう?

悩ましいことも多いですが、誰かの大切なものを大切にできるこの仕事はとても素敵だなあと思っています。

一覧へ